IGSメソッドとは
About IGS Method
当スクールでは、特定スポーツを指導するという概念は無く、自身の身体の動作スキル、体の部位、自己防衛スキルを身につける事で、ソーシャルライフスキル(社会の中で、日常生活で使う動作)やスポーツに対する視野を広げていきながら、自身で自身の可能性を引き出していけるように指導を行っています。スポーツはもちろんの事、将来、人の役に立てたり、健康で生きていけるようになるためのホリスティックなプログラムです。
IGSアカデミーのスタンダード
『HISPEC』
IGSアカデミーでは、指導において下記の6つのエリアに重きをおいています。
HEALTH ... 『運動能力』の向上
INTERNATIONAL MIND ... 他国の文化・宗教・伝統への理解を深める
SELF-ESTEEM ... 自己肯定感を育て、自身の可能性を広げる
PERSONAL AWARENESS ... 自身の事を知る
ENGLISH AS A LANGUAGE ... 英語でのコミュニケーション能力向上
CHOOSE FOR YOURSELF ... 自身の可能性を広げ、選択していく力
SHAPE AMERICAとは?
SHAPE AMERICA(全米スポーツ体育財団)はアメリカの公立学校機関において使用されている体育育成法です。スポーツの為の理念ではなく、『健康』や『自身の身体の育成』『自身で創造していく』ためのスタンダードを含み、これらをベースにしたのがIGSメソッドです。
ADAPTとは?
ADAPTはIGSのPEコーチが認定を受けているイギリス教育省公認パルクール型運動プログラムであり、全身運動機能の向上の為に構成されています。地震災害や身の危険の状況から『自身を守る動作』を身に付け、『パルクール』『パルクール型鬼ごっこ』『パルクール競争』も合わせて学習します。
IGSメソッドの特徴
Characteristics of IGS Method
01
欧米教育ベースによる長期期間での教育法
身につく・成長するスキル
個性・自己肯定感・選択する能力
コーチ達は、順位での競争プログラムは原則行いません。他者と比較せずに一人一人を褒める指導を行います。色々な種目を与えていき、得意を「好き」にしていく欧米育成システムを取り入れてます。また、技術を教える上で、答えを与えずに考えさせる時間や選択肢を与える指導を設け、解決する能力を伸ばしていきます。
02
IGSアカデミー独自の海外スタンダードの体育プログラム
身につく・成長するスキル
基礎運動スキル・チャレンジ精神
海外の学校で行われているバリエーション豊富な体育のアクティビティをテーマ毎に行います。また、楽しく運動が行えるゲーム形式を取り入れたプログラムも含まれています。体育を通して、主に「基礎運動スキル」を伸ばしていきながら、仲間の大切さやチャレンジ精神を学んでいき、色々な種目で達成感、自己表現力、判断力などを向上していく事を目指します。
03
楽しく運動をしながら英語慣れが身につきます
身につく・成長するスキル
アウトプット・コミュニケーション力
コーチ達は、読み書きなどの指導は原則行いません。クイズ形式で問われた事を考える時間を設けます。声でアウトプットした物をイメージしながら身体を動かす事で英語を認識していけます。そこから、「英語アレルギー」を無くし、慣れていく中で、ヒヤリングが伸びていき、さらに英語でのコミュニケーションができるようになります。
カリキュラム概要
Our Curriculum
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年間授業回数はトータルで41~43回ほどとなります。
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基本的にカレンダーの暦通りとなります(祝日は休講となります)。
キンダーコース(対象年齢:3歳半~6歳)
1学期
テーマ:自分の身体を知る
4月~6月
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基礎動作(走る、飛ぶ・着地など)を学ぶ
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多種の鬼ごっこ競技で相手を避ける目の使い方を学ぶ
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縄跳び
2学期
テーマ:物の扱い方の大切さを学ぶ
7月~11月
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道具(ボール、ラケット、ホッケースティック)の扱い方を学ぶ
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道具を使って投げる、蹴る、握る、叩く、打つなどの動作を学ぶ
3学期
テーマ:全身運動を身を守るための動作を学ぶ、簡単なリズム動作を学ぶ
11月~3月
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障害物競技(パルクール)
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動物型競技
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簡単な体操
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太鼓型リズム競技ドラムフィット
エレメンタリーコース(対象年齢:6歳~12歳)
1学期
テーマ:自身の体の部位の使い方と、動かし方の技術を学ぶ
4月~6月
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基礎動作の技術(走る、飛ぶ・着地など)を学ぶ
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多種のチーム制鬼ごっこ競技で相手を避ける目と体の使い方を学ぶ
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コンバット競技
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様々な縄跳びのバリエーションを学ぶ
2学期
テーマ:物の扱い方、チーム制のゲーム競技・球技について学ぶ
7月~11月
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道具(ボール、ラケット、ホッケースティック)の扱い方を学ぶ
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道具を使って投げる、蹴る、握る、叩く、打つなどの動作を学ぶ
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チーム制のゲーム競技・球技を通して、協調性について学ぶ
3学期
テーマ:全身運動を身を守るための動作を学ぶ、リズム動作を学ぶ
11月~3月
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パルクール
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太鼓型リズム競技ドラムフィット
アドバンスコース(対象年齢:6歳~15歳)
※ 飛び級制度として設けています。対象年齢は目安です。
1学期
テーマ:フィットネスと体力測定
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多種のチーム制鬼ごっこ競技で相手を避ける動作技術を学ぶ
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息の使い方など、フィットネスに重要な要素を学ぶ
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コンバット競技
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さらに縄跳びのバリエーションを学ぶ(二重跳び、ダブルダッチ)
2学期
テーマ:チーム制の球技型ゲームやゲーム競技を学ぶ
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道具(ボール、ラケット、ホッケースティック)の扱い方を学ぶ
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ネット型競技スパイクボール、アルティメットフリスビー、チュックボール、ポートボール、スピードボールなどの競技を通して、スペースを活用する方法や自身で考えを持って行動するロジカルなマインドセットを学ぶ
3学期
テーマ:自己防衛
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パルクール(パルクール鬼ごっこを含む)
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スピードラン
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自然災害に直面した際の判断力や危険回避のための動作について学ぶ
行動指針
Action Guidelines
この10カ条は、コーチたちがレッスンで大切にしている10個の行動指針です。子どもたちには言葉で伝えるだけでなく、レッスンを通して実際に感じてもらうことができます。
01
楽しむ
授業やアクティビティを楽しもう!
03
自分の言葉で話す
恥ずかしがらずに堂々と発言をしよう!
05
チャレンジする
できないことにも挑戦してみよう!
07
選択する
自分が得意とすることを行動で示そう!
09
失敗は成功のもと
失敗を恐れずに行動しよう!
02
考える
自分の力で考えてみよう!
04
受け入れる
仲間の大切さを感じよう!
06
変化を感じる
できなかったことを達成する経験をしよう!
08
原点に戻る
基礎を大事にしよう!
10
自信をつける
経験したことを自信につなげていこう!
推薦者の声
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Max Fouracre
マックス・フォーエーカー
経歴
イギリスのチェルシーフットボールクラブチームに所属。サッカーのコーチングをはじめ、サッカースクール運営におけるテクニカルサポートやコーディネーターなど、グローバルに活躍している。
IGSアカデミーは、子どもたちが基礎的な身体の動きを学ぶプログラムを展開しています。また、カリキュラムはいろいろな運動機能を取得する基礎にもなっています。
IGSアカデミーの素晴らしい基礎プログラムは、コーチの全面的な支えにより子どもたちの運動能力向上のために効果的に作られた内容となっています。お子様が将来選んだどんなスポーツが通る道にもつながる、スタート地点になるでしょう。
Christopher Anderson
クリス・アンダーソン
経歴
オーストラリアのメルボルン大学で、TESOL(第二外国語としての英語教授法)領域のチューター及び、修士課程のインターンシッププログラムを担当するTESOLの専門家です。
IGSアカデミーは、子供たちにユニークな英語プログラムを提供しています。それは彼らの身体の動きと第二外国語習得とを結びつける、現場教育の研究や理念に基づいています。
TPF Total Physical Responseと呼ばれる身体を使って言葉を習得していく方法は、英語のコミュニケーション能力を向上させるのに効果的なアプローチです。
IGSアカデミーのスポーツと冒険のプログラムは、 新しい研究によってなされた学習法によるとても興味深いものです。同時に健康的なライフスタイルを促し、子供たちが外国人の講師と接し最新の効果的なプログラムを行う事で 、世界がどんなものであるかも教えてくれます。